荻原V、木村葵と代表入り確実
【スティームボートスプリングズ(米コロラド州)共同】スノーボードのW杯は13日、米コロラド州のスティームボートスプリングズでビッグエア最終第3戦の決勝が行われ、20歳の荻原大翔が180・25点で制した。W杯通算3勝目。木村葵来が2位で続いた。
ビッグエアとスロープスタイルで日本が得られる最大の出場枠は男女各4。荻原と木村葵は、全日本スキー連盟(SAJ)が定めるミラノ・コルティナ冬季五輪派遣基準のうち、今大会までを対象とした最上位項目を満たし、初の代表入りを確実とした。女子も村瀬心椛が2大会連続、深田茉莉は初の代表確実。SAJは基準日の来年1月19日以降に正式決定する。
女子は2大会連続冬季五輪代表で27歳の鬼塚雅が174・00点で勝った。2019年以来の優勝で、W杯種目別制覇も果たした。スロープスタイルと合わせて通算4勝目。
男子で3月の世界選手権王者の木俣椋真は4位、木村悠斗は7位、宮村結斗は8位。女子の村瀬由徠は8位だった。
(共同)
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