語学学習を後押しする白水社の手帳が人気

 商品を持つ白水社の中沢佑次さん。「外国語に触れてもらうきっかけをつくりたかった」と話す=東京都千代田区
 商品を持つ白水社の中沢佑次さん。「外国語に触れてもらうきっかけをつくりたかった」と話す=東京都千代田区


白水社(東京)が開発した「まいにちふれるフランス語手帳」の売れ行きが好調だ。発売は2022年で、1870円。曜日や月をフランス語で表記し、日本とフランスの祝日やイベントも掲載。巻末に付けた単語帳を参考にして「病院」や「幼稚園」といった予定を書き込める。毎日開く手帳に使うことで外国語を身近な存在とし、学習を後押しする。
(共同通信=浜谷栄彦記者)
開発した白水社の中沢佑次(なかざわ・ゆうじ)さんは「多くの方にもっと気軽にフランス語に触れてもらえるようにしたかったんです」と語る。
別の出版社を経て2018年、白水社に入り、教科書の営業などを担当。社内の企画会議で語学の勉強に利用できる手帳を提案した。
月間予定を記すページを開くと、端っこにフランス文化にまつわるコラムが日本語で書いてある。週間のページには、フランス語のことわざや著名人の名言などの一文と日本語での解説を添えた。白水社はフランスの文学書や語学書に強みがあり、蓄積を生かした。
手帳は単年限りの商材。当初は売れ残りを心配したが、使いやすさが支持された。累計の出荷数は2023年以降に投入した中国、スペイン、ドイツ、タイの4言語と合わせて5万5千冊を突破した。
外国語の習得には継続的な学びが欠かせない。手帳という「暮らしの相棒のようなツール」と結びつけたアイデアが実用的な商品を生んだ。東京都出身、35歳。(価格と年齢は2025年11月時点)
(共同)

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