大関・琴桜「これも経験」と総括



大相撲の大関琴桜が31日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で2025年最後の稽古を行った。横綱昇進を目指した1月の初場所で負け越し、9月の秋場所では右膝を負傷するなど苦しんだ1年を「いろいろなことがあった。これも経験。やるべきことを常にやり続けることだけ考えた」と総括した。
右膝の状態を確かめながら、幕内琴勝峰、十両琴栄峰に3勝3敗。初場所(1月11日初日・両国国技館)に向け、まだ本調子ではない様子だが「しっかり場所に合わせていく」と表情を引き締めた。
26年は再び綱とりに挑むために復調が期待される。「目標は変わらない。そのために、稽古をしていくだけ。向き合うべきは自分の相撲」と言葉に力を込め、締めくくった。
(共同)

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