東電・柏崎刈羽原発で警報



東京電力は22日、21日に再稼働した柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で制御棒の引き抜き作業中に警報が鳴り、作業を中断したと発表した。制御棒を操作する装置の電気部品に不具合があり、部品を交換しても改善されなかったという。原因は調査中。原子炉の状態は安定しており、放射性物質の外部への漏れもないという。原子力規制委員会は「安全上問題ない」としている。
東電によると、22日午前0時28分、制御棒を引き抜く作業をしていたところ、異常を知らせる警報が鳴った。制御棒は計52本が完全に引き抜かれた状態。追加で26本を引き抜く作業中に警報が鳴り、中断した。
6号機は21日午後7時2分に原子炉を起動し、再稼働した。約1時間半後に核分裂反応が連鎖的に続く「臨界」に達し、今も継続している。17日にも制御棒に関する不具合が起き、当初予定していた20日を延期して再稼働させていた。機器の設定ミスが原因だった。
東電が原発を再稼働させるのは2011年3月の福島第1原発事故後初めてで、今月27日に首都圏などに試験的に送電する予定。
(共同)

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