阿武隈急行支援に170億円

 阿武隈急行が全線再開され、福島学院前駅で車両を出迎える学生ら=2022年6月27日、福島市
 阿武隈急行が全線再開され、福島学院前駅で車両を出迎える学生ら=2022年6月27日、福島市


国土交通省東北運輸局は27日、地域公共交通活性化再生法に基づき、阿武隈急行(福島県伊達市)の鉄道事業再構築実施計画を認定した。同社が設備を保有し、福島、宮城両県と沿線5市町が整備費と維持修繕費を負担する「みなし上下分離方式」を採用。国の交付金も活用し、自治体が計約170億円を支援する。
計画の実施期間は2026年度からの10年間。トンネルの補修や橋梁の耐震化、キャッシュレスサービスの導入といった事業で、利便性向上を図る。試算では約109億円を2県5市町で負担し、残りは国の交付金を充てる。
阿武隈急行は福島(福島市)―槻木(宮城県柴田町)間の54・9キロを走る。沿線人口の減少により厳しい経営が続いている。
(共同)

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