福岡の道仁会元理事長を逮捕へ
佐賀県伊万里市の病院駐車場で2011年、指定暴力団九州誠道会(福岡県大牟田市、現・浪川会)の関係者が銃撃され2人が死傷した事件で、福岡、佐賀、熊本、長崎の4県警合同捜査本部が殺人容疑で、指定暴力団道仁会(福岡県久留米市)の理事長だった坂本康弘被告(70)=別の殺人罪などで公判中=を逮捕する方針を固めたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。
当時、両会は抗争状態だった。合同捜査本部は、坂本被告が襲撃を指示したとみて調べている。捜査関係者によると、合同捜査本部は28日、道仁会系元組員2人を殺人などの疑いで逮捕した。
事件は11年4月5日発生。浜ノ上勝則・九州誠道会系組幹部=当時(57)=が殺害され1人が負傷した。坂本被告は、08年に九州誠道会幹部=当時(50)=を殺害した疑いで22年に逮捕、起訴された。
道仁会の会長人事を巡る対立から一部勢力が離脱し、06年に九州誠道会が発足。抗争事件が相次ぎ多数の死傷者が出た。両会は12年、全国初の特定抗争指定暴力団に指定され14年に解除された。
(共同)











