緊急避妊薬、薬局での販売開始
全国の薬局やドラッグストアで2日、望まない妊娠を防ぐために性交後に服用する緊急避妊薬「ノルレボ」が処方箋不要の市販薬として販売が始まった。年齢制限はなく、未成年でも親の同意は不要。薬剤師の面前で服用することが条件となる。
緊急避妊薬はアフターピルとも呼ばれ、性交から72時間以内に服用により8割以上の確率で妊娠が防げる。海外では既に多くの国で市販されているが、国内では入手するのに医師の診察と処方箋が必要だった。
JR新宿駅に近いドラッグストア「ウエルシア」の店舗では、2日午前8時からノルレボの販売を開始。店舗入り口近くに製品の箱がパンフレットとともに並べられた。この店舗では、深夜営業中も販売できるよう約20人の薬剤師全員が研修を修了したという。購入希望者には周囲から見えないスペースで応対する。
管理薬剤師の的野雄介さんは「1人で悩まず、まずは早く相談してほしい」と話した。
販売が可能な薬局など約7千店舗の一覧(1月31日時点)は厚生労働省がホームページで公開している。希望小売価格は1錠7480円。
(共同)











