TSMC、最先端半導体を生産



高市早苗首相と半導体受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家会長兼最高経営責任者(CEO)が5日、首相官邸で面会した。魏氏は熊本県に建設中の第2工場について、国内では初となる回路線幅3ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の最先端半導体を生産する計画を伝えた。
高市氏は「大変心強い。ご提案の方向で検討を進めていただきたい」と歓迎。「緊密に議論し、協力したい」と述べた。
TSMCは熊本県菊陽町で第2工場を建設している。当初は6ナノメートル相当の半導体を生産する予定だったが、計画を変更する。第2工場の用地に隣接する第1工場では12〜28ナノメートル相当の半導体を生産しており、2024年12月に量産が始まった。
最先端品の生産を巡っては、次世代半導体の国産化を目指すラピダスも、米IBMの技術協力を得て2ナノメートル相当の量産を計画している。北海道千歳市の工場で25年春に試作を始めており、量産化は27年度後半の予定となっている。
(共同)

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