2人の旗手、笑顔で大役担う

 6日、イタリア・ミラノでミラノ・コルティナ冬季五輪の旗手を務めた森重航(左、共同)とリビーニョで旗手を務めた冨田せな(代表撮影・共同)
 6日、イタリア・ミラノでミラノ・コルティナ冬季五輪の旗手を務めた森重航(左、共同)とリビーニョで旗手を務めた冨田せな(代表撮影・共同)


ミラノ・コルティナ冬季五輪の開会式で6日、日本の入場行進でスピードスケート男子の森重航(オカモトグループ)は、イタリアサッカーの聖地として有名なサンシーロを笑顔で歩いた。両手で日の丸を揺らす顔に白い歯がのぞく。旗手を担い「冬季競技には楽しく、格好良く、感動できる種目がたくさんある」との思いを込めた。
前回北京五輪の男子500メートルで銅メダル。伝統種目を引っ張る立場となり、競技の魅力を次世代に伝えたいとの自覚が増した。後方を元気に歩いたのは、自らが参加を呼びかけたチームメートたちだ。日本の顔として臨む大会へ「プレッシャーもあるが、自分らしいレースを届けたい」と決意を新たにした。
四つに分かれた会場の一つ、リビーニョでは、スノーボード女子ハーフパイプ(HP)で前回3位の冨田せな(宇佐美SC)が、3大会連続の晴れ舞台で大役を任された。同競技からは初めての抜てき。夜空に日の丸を掲げて堂々と先頭を歩き「初めてで貴重な経験をさせていただき、とてもうれしかった」と晴れやかな表情を見せた。(共同)
(共同)

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