山焼き、作業の男性死亡
14日午前10時20分ごろ、山口県美祢市の秋吉台国定公園で、山焼き現場の消防から「人の体に火が付いた」と県警に連絡があった。県警によると、山焼きの作業に当たっていた同市の会社経営篠原直則さん(58)が意識不明の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。市によると、篠原さんは消防団員で、延焼を防ぐ役割を担っていた。
作業は午前10時に開始。カルスト台地の各地に立った地元住民や市の職員らが、ガスバーナーで草に火を付けた。
篠田洋司市長が「亡くなられた方やご家族に哀悼の意を表する。心からおわび申し上げる」と謝罪。消防団員には防火素材の消防服の着用を求めていたと明らかにした。
秋吉台は日本を代表するカルスト台地で知られ、山焼きはこの時期の恒例行事。14日は約4千人の観光客が訪れた。2017年にも点火作業をしていた男性が全身にやけどを負い、亡くなる事故が起き、市は市や消防が用意したバーナーで点火するほか「火入れ・消火・監視」の三つに役割を分担するなどの対策を講じてきた。
(共同)











