英雄の名冠したそり会場



【コルティナダンペッツォ共同】1956年コルティナダンペッツォ大会の旧施設跡地に建設されたそり会場は、もともとボブスレー男子でイタリアの英雄、エウジェニオ・モンティの名前が付けられている。モンティは40歳で迎えた68年グルノーブル大会で2冠に輝くなど、計6個のメダルを獲得した。
速さだけでなく、スポーツマンシップも評価された。64年インスブルック大会ではトラブルに見舞われ、そりのボルトを貸した英国ペアが優勝。自身は銅メダルだった。「ボルトをあげたから勝ったのではなく、最も速かったからだ」と話したという。4人乗りでも、金メダルに輝いたカナダのそりの修理を仲間とともに手助けした。
そり会場近くのレストランには、遺族から1年半ほど前に寄贈されたヘルメットなどが飾られている。モンティ一家と長年の友人で、自身もボブスレー選手だったオーナーのジョルジョ・ゲディーナさん(66)は「彼はレジェンド。勤勉で賢く、強かった」。今では知る人が少なくなったというヒーローの功績に再び脚光が当たることを願っている。
(共同)

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