氷上最速争い、異次元の名勝負に

 スピードスケート男子500メートルで滑走するジョーダン・ストルツ。金メダルを獲得した。奥はイエニング・デボー=14日、ミラノ(共同)
 スピードスケート男子500メートルで滑走するジョーダン・ストルツ。金メダルを獲得した。奥はイエニング・デボー=14日、ミラノ(共同)


「氷上最速」を争った14日のスピードスケート男子500メートルで異次元の名勝負が繰り広げられた。同じ2004年生まれのジョーダン・ストルツ(米国)とイエニング・デボー(オランダ)が同走し、ともに33秒台をマーク。従来の五輪記録(34秒32)を大幅に更新する爆発的な滑りに、会場はどよめきに包まれた。
時速60キロ前後の猛スピードで最後のカーブに突っ込み、ほぼ並んで出口を迎えた。競り合った最後の直線も、互いに譲らない。息詰まる展開でも「勝てると思った」と冷静に脚を動かしたストルツが体一つ分、先に滑り抜けて今大会2個目の金メダルを獲得した。
優勝タイム33秒77は、記録の出やすい高地での世界記録(33秒61)にも迫る衝撃的な数値だ。0秒11差の惜敗に頭を抱えたデボーは勢い余って転倒。1000メートルに続いてストルツと同走し、好タイムで2位に甘んじた。「残念だが、素晴らしい戦いができたことを誇りに思う」とうなずいた。(共同)
(共同)

最近の記事

茨城の求人情報

https://cpt.geniee.jp/hb/v1/207318/39/instbody.min.js"