日中選手交流、競技人生の糧に
【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪で活躍する中国代表には、日本勢と共に積むトレーニングの日々を競技人生の糧にしている選手がいる。日本の師に運命を変えてもらったと語る実力派も。台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁を巡って両国政府の関係は冷え込むが、日中の選手が互いをたたえ合う場面も見られる。
「本当に本当に金メダルを取ってほしかった」。女子スピードスケートの中国代表韓梅は9日の1000m後、日本のエース高木美帆が3位だった結果に目を潤ませた。自身は13位。高木が外国選手も巻き込んで立ち上げた「チーム・ゴールド」で共に練習してきた経験を「幸運」だと語る。
ミラノ入り後も高木の後ろについて滑り調整してきた。「チームとの日々は素晴らしい思い出」と感謝する。
スノーボード男子の中国代表蘇翊鳴は前回北京大会のビッグエア王者だ。師事する佐藤康弘コーチとの出会いで運命が大きく変わったと感じている。
蘇は決勝後、金銀の木村葵来と木俣椋真を手放しで祝福した。SNSでは好感の声が上がった。
(共同)











