カーリング小谷、難病克服し躍動
冬季五輪カーリング女子日本代表の小谷優奈(27)は、先天性の心臓の難病「純型肺動脈閉鎖症」を克服し、躍動している。大会前には幼少期に手術を受けた病院を訪問、重い病と闘う子どもたちや、その家族を勇気づけた。1次リーグで厳しい試合が続くが、「私自身も力をもらった。五輪で良い姿を見せたい」と意気込む。
産後すぐに保育器に入れられ、2カ所の医療機関を経た後、神奈川県立こども医療センター(横浜市)に緊急搬送された。心臓から肺への血流が悪い先天性の難病と判明。症状は重く、両親は医師から「ほかの子のように育つのは難しいかもしれない」と告げられ、運動も制限された。
懸命のチーム医療の末、5歳の時に受けた手術で日常生活を送れるように。小学4年でカーリングを始め、五輪代表に。経過観察のため、年に1度の検診は欠かすことができない。
昨年11月に同センターを訪れ、新生児集中治療室の子どもらと面会した。立ち会った新生児科部長の豊島勝昭医師(57)は「病と向き合う多くのご家族が励まされていた」と語る。(共同)
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