小学館、性加害で調査委設置へ
小学館マンガワン編集部が、男性漫画家の性加害を把握していながら、別のペンネームで新連載の原作者に起用していた問題で、小学館は28日、「人権・コンプライアンス意識の欠如があった」とし、社員と顧問弁護士でつくる調査委員会を社内に設置して原因を解明すると公式サイトで発表した。
調査内容の報告と処分、再発防止策の策定も進めるとし、「被害に遭われた方の心情に寄り添わなかった」と謝罪した。
日本漫画家協会も同日、「漫画界全体に関わる」との声明を公式X(旧ツイッター)で発表。「業界の信頼に関わる重要な問題」と指摘し、被害者に配慮した調査と結果の公表などを要望した。
マンガワン編集部の担当編集者は性加害の示談交渉に加わり、和解条件に関する公正証書の作成を提案していた。小学館は男性が連載した作品の配信と単行本の出荷を停止した。
(共同)











