イラン在留邦人、初の退避

 攻撃により被害を受けたイランの首都テヘランの建物=3日(ゲッティ=共同)
 攻撃により被害を受けたイランの首都テヘランの建物=3日(ゲッティ=共同)


米国とイスラエルによる攻撃を受けたイランに滞在する邦人2人が3日、日本政府が手配したバスで首都テヘランから隣国アゼルバイジャンへ退避した。2人は日本時間4日未明、首都バクーに到着。イラン在留邦人は約200人おり、日本政府が退避希望者を募った。外務省によると、米国などの攻撃後、政府によるイラン在留邦人の退避支援は初めて。
日本政府は2日にも、イランによる報復攻撃が続くイスラエルの中部テルアビブから、希望した邦人5人をバスで隣国ヨルダンに退避させた。
茂木敏充外相は3日の記者会見で「現地の状況や邦人のニーズを踏まえ、万が一の事態に備えて退避準備を含む邦人保護に万全を期したい」と述べた。政府は自衛隊を速やかに派遣する態勢を取っており、情勢次第で派遣を判断する構えだ。
政府は昨年6月の米国によるイラン核施設攻撃時も、在留邦人をテヘランからバスでアゼルバイジャンへ退避させた。
(共同)

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