ペイペイ、米で大型上場
【ニューヨーク共同】スマホ決済大手PayPay(ペイペイ)は12日、米国の新興企業向け市場ナスダックに上場した。売り出し価格の1株16ドルを上回る18・16ドルで初日の取引を終えた。終値に基づく時価総額は約121億ドル(約1兆9千億円)で、大型上場となった。既に米クレジットカード大手ビザと提携しており、米上場を世界本格進出の足掛かりとしたい考えだ。
記念式典では、ペイペイの中山一郎社長らが取引所のベルを鳴らして上場を祝った。中山氏は「日本企業が米国の資本市場に直接アクセスして高成長するモデルを体現したい」と意気込みを語った。
中東紛争の激化への懸念から米株式相場が軒並み下落する中でも、初値は公開価格を約19%上回る19ドル。ただ、売り出し価格は当初示した条件の1株当たり17〜20ドルを下回った。
上場に伴いペイペイは約3100万株を新規発行し、調達した資金は海外事業の拡大などに活用し「世界に打って出ていく」(中山氏)。ソフトバンクグループ傘下の投資ファンドも約2400万株を売る。
(共同)











