米イラン戦闘終結へ初協議
【イスラマバード、イスタンブール共同】米国とイランは11日、パキスタンの首都イスラマバードで戦闘終結に向けた協議を行った。2月末の戦闘開始後初めて。イラン当局筋によると、双方の代表団はパキスタンを交えて対面で協議した。2週間の停戦合意を土台に戦闘終結の道筋を描けるかどうかが焦点だ。イランが事実上封鎖するホルムズ海峡の管理などで隔たりは大きく交渉難航は必至。一方、米紙ウォールストリート・ジャーナルによると米海軍のミサイル駆逐艦2隻が11日、海峡を通過した。戦闘開始後、米軍艦の通過は初。
米代表団はバンス副大統領が率いた。1979年のイラン革命後に断交して以来、米国の首脳級がイランとの直接交渉に乗り出すのは極めて異例。ロイター通信によると協議は2時間続いた。
イラン代表団はガリバフ国会議長とアラグチ外相のほか、中央銀行総裁や外交官ら約70人で構成。ガリバフ氏は10日、協議開催の条件としてイスラエルによるレバノン攻撃停止に加え、新たにイランの凍結資産解除を要求した。
(共同)










