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震災後初、アシアナ航空チャーター便 「定期便再開を」と期待

チャーター便のパイロットと客室乗務員に花束を贈る榊真一副知事(左から3人目)ら=小美玉市与沢の茨城空港ターミナルビル
チャーター便のパイロットと客室乗務員に花束を贈る榊真一副知事(左から3人目)ら=小美玉市与沢の茨城空港ターミナルビル


東日本大震災以降、茨城空港(小美玉市)への定期便運航が途絶えている韓国・アシアナ航空のソウル(仁川)-茨城間のチャーター便が18日、震災後初めて運航された。

韓国人ツアー客らは到着後、県内観光地などに向かい、折り返し便で日本人ツアー客がソウルへ出発。往復便とも満席で、同空港ターミナルビルでは歓迎セレモニーも開かれた。県関係者は「定期便再開のきっかけになれば」と期待を寄せた。

チャーター便運航は、震災や福島第1原発事故に伴う風評被害払拭(ふっしょく)に向け県が取り組む韓国人観光客モニターツアーの1回目。併せて日本人向けのツアーも企画された。

空港内は久々に韓国語が飛び交うなど活気づき、韓国人客らは「温泉や日本食を体験したい」などと話した。2泊3日の日程で四つのツアーに分かれ、袋田の滝や偕楽園、アクアワールド大洗水族館などを訪れる予定。

アシアナ航空の搭乗カウンターも日本人客の長い行列ができ、韓国旅行は初めてという水戸市の大和田美子さん(53)と木村久美子さん(51)は「お得なツアーがあったので参加した。食事や買い物を楽しみたい」と笑顔で話した。到着後の歓迎セレモニーでは、同便のパイロットや客室乗務員らに榊真一副知事、茨城空港スカイガイドから花束が贈られた。両国のツアー客は20日のチャーター便でそれぞれ帰国する。

モニターツアーの2回目は3月中の予定。榊副知事は「2回目も成功させ、定期便再開につなげたい」と期待した。

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