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祭頭祭、春到来告げる 鹿島神宮

樫棒を組み鳴らしながら、勇壮なお囃子を披露する神栖郷の囃人たち=鹿嶋市宮中
樫棒を組み鳴らしながら、勇壮なお囃子を披露する神栖郷の囃人たち=鹿嶋市宮中


五穀豊穣(ほうじょう)や天下太平を願う鹿行地区の伝統の祭り「祭頭祭(さいとうさい)」が9日、鹿嶋市宮中の鹿島神宮周辺で行われた。春の到来を告げる祭りにふさわしく、この日の鹿嶋は今年最高の気温22・6度を記録する5月下旬並みの陽気で、鮮やかな衣装をまとった囃人(はやしびと)らは額に汗を浮かべて長さ1・8メートルの樫棒を組み鳴らした。

鹿島神宮の年中行事の中で最も大規模で勇壮な祭典で、国選択無形民俗文化財に指定されている。当番地区の神栖郷(神栖市)、荒井郷(鹿嶋市)が勇ましいお囃子を披露し、祭りを盛り上げた。

土曜日の開催とあって、神宮境内や周辺道路は例年以上の見物客やアマチュアカメラマンでにぎわった。
(黒沢保史)



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