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ブルーベリー収穫期 つくばでイベント、摘み取りやアイス試食

楽しそうにブルーベリーを摘み取る親子=つくば市高崎の高崎自然の森
楽しそうにブルーベリーを摘み取る親子=つくば市高崎の高崎自然の森


ブルーベリーが収穫期を迎え、つくば市ブルーベリー生産者連絡協議会(渡辺千江子会長)は22日、同市高崎の高崎自然の森で、農園開園イベントを開いた。ブルーベリーの摘み取り体験のほか、同協議会が商品化したブルーベリーアイスクリームの試食サービスもあり、参加者らは旬の味覚を楽しんだ。

同市は東京都小平市、山梨県北杜市と並ぶブルーベリー三大産地。同協議会には現在28軒の生産農家が加盟し、年間20〜25トンのブルーベリーを収穫している。

高崎自然の森には20種、100本が植えられたブルーベリー農園があり、つくば市の委託を受け同協議会が管理する。本格的なシーズンに入り、同協議会は毎週土曜日に摘み取り体験ができるブルーベリー市を開催。併せてジャムやクッキー、ビネガーなどの加工品販売も行う。

22日のイベントには家族連れらが訪れ、直径2・5センチほどに実った紫色の丸い実をもぎ取り、その場でおいしそうに頬張っていた。

市内から家族4人で訪れた大江武彦さん(31)は「甘い味から酸味のある爽やかな味までいろいろあり、違いが楽しめた」と笑顔で話した。

また、試食されたアイスクリームは、市内で4月に開催されたイベント「茨城の食 王座決定戦」のスイーツ部門で第2位に輝いた商品。

渡辺会長は「原料からこだわったヨーグルト風味のアイス。ぜひ食べてみて」とPRしていた。

ブルーベリー市は8月17日まで毎週土曜日開催。時間は午前9時半〜正午。摘み取り体験は1回約15分で、料金は小学生以上1人200円。

問い合わせは同市農業課TEL029(883)1269



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