暴力団から県民守る 県警察学校、「身辺警戒員」の訓練
暴力団から危害を加えられる恐れのある県民を守る県警の「身辺警戒員」の訓練が26日、茨城町上石崎の県警察学校であった。県内28署と県警組織犯罪対策課などから4月に任命された20〜50代の男性警察官60人のうち54人が参加。基本訓練と、保護対象者を襲う暴力団員を制圧する実戦訓練を本番さながらに行った=写真。
身辺警戒員は、暴力団と闘う県民の保護対策強化を目的に60人が1年間指定され、暴力団による事件の被害者や組を抜けた人、利益供与を断った人などが保護対象者になる。生命の危険が高まれば24時間体制で警戒に当たる。同課によると、昨年までの県内の暴力団員は構成員と準構成員合わせて約1400人いるという。同課の井上泰修課長は「県民の期待に応えられるよう訓練を反復し、保護対象者の安全確保に万全を期してほしい」と訓示した。











