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稲刈り、おだがけに汗 城里・沢山小

刈り取った稲を天日乾燥できるようにやぐらに固定する沢山小の児童=城里町下阿野沢
刈り取った稲を天日乾燥できるようにやぐらに固定する沢山小の児童=城里町下阿野沢


米の収穫時期を迎え、城里町下阿野沢の町立沢山小(石川寿子校長)の5、6年生が10日、稲刈りと束ねた稲を天日に干すおだがけを体験し、農作業に汗を流した。

児童36人は、5月にもち米の苗を植えた同校近くの水田約150平方メートルで、稲刈りと伝統的なおだがけに挑んだ。

水田を所有する同所の長谷川毅さんと近隣農家の女性に指導を受けながら、真っすぐ伸びた稲を手際よく鎌で刈り取った。その後、天日乾燥できるよう束にした稲を、田んぼ上に組まれたやぐらにしっかりと固定した。

収穫されたもち米は、10月開催の同校の3世代交流行事で振る舞われる。6年の所雄史君は「みんなで協力して収穫したお米だから、きっとおいしい。早く食べたい」と待ちきれない様子で話した。(松本?吾)



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