茨城空港 ミャンマー第1便出航
茨城空港(小美玉市与沢)からミャンマーへのチャーター便の第1便が7日午前、92人(搭乗率約63%)のツアー客を乗せて同空港を飛び立った。出発に先立ち、同空港ターミナルビルで、ミャンマー国際航空のパイロットらに花束が贈られた。
ミャンマー便は当初、経済成長著しいミャンマーを結ぶ定期便として期待されたが、チャーター便に変更して23日までに計5回運航される。地方空港からミャンマーへ連続してチャーター便が運航されるのは今回が初めてという。第1便のツアーは、マンダレーやヤンゴン、バガンなどの都市で寺院や遺跡などの観光地を回り、11日に帰国する3泊5日の日程。
ツアーに参加した鉾田市の三保谷和子さん(64)と三保谷みや子さん(60)は「仏教の国のイメージがあり、寺院を見てみたい」。県商工会連合会の外山崇行会長は「現地の商工会と交流を深めたい」と話した。
渡辺政美県空港対策監は「日本とミャンマーの交流発展に期待したい。将来的には双方向での運航につなげたい」としている。











