県警音楽隊がコンサート
県警音楽隊(吉成宏之楽長)の今年初めての「プロムナードコンサート」が20日、水戸市千波町の千波公園黄門像前広場で開かれ、楽しい音楽を交えながら防犯や交通安全意識の向上を訴えた。
コンサートは、演奏を通じて、警察活動に対する県民の理解と協力を得ることなどを狙いに実施。今回は「小さな世界」「雨のち晴レルヤ」など5曲が披露され、親子連れやお年寄りら約100人の聴衆を魅了した。
吉成楽長(52)は「演奏と同じように、私たちの防犯や交通安全に対する声に耳を傾けてほしい」と訴えた。次男と演奏を聞いて水戸市の植田史さん(28)は「演奏に参加しながら、子どもたちに交通安全の注意ができた」と話した。