実験やロボット操作 那珂、理科教室で小学生体験
小学生を対象とする「理科実験教室」が19日、那珂市菅谷の市立図書館で開かれ、子どもたちが液体窒素を使った実験やロボット操作などを体験した。
同教室は、日本原子力研究開発機構那珂核融合研究所が、小学生に理科の楽しさを知ってもらおうと企画した。
会場には、液体窒素実験やロボット操作、人工ダイヤモンドで氷を切る実験などのコーナーが設置された。
「液体窒素で遊ぼう」コーナーでは、液体窒素につけた超伝導体が磁石のレール上を浮いた状態で走る様子を観察、超伝導の仕組みを学んだ。液体窒素につけたゴムボールはガラスや陶器のように硬くなり、落下させると割れてしまう様子も体験した。
ロボットの操作体験コーナーでは、担当者から操作方法の指導を受けながら、ロボットを動かして楽しんだ。
東海村の小学3年、箕輪透流君(9)は「(液体窒素の実験で)磁石に浮いて走っているのが面白かった」と話した。
(照沼久夫)
同教室は、日本原子力研究開発機構那珂核融合研究所が、小学生に理科の楽しさを知ってもらおうと企画した。
会場には、液体窒素実験やロボット操作、人工ダイヤモンドで氷を切る実験などのコーナーが設置された。
「液体窒素で遊ぼう」コーナーでは、液体窒素につけた超伝導体が磁石のレール上を浮いた状態で走る様子を観察、超伝導の仕組みを学んだ。液体窒素につけたゴムボールはガラスや陶器のように硬くなり、落下させると割れてしまう様子も体験した。
ロボットの操作体験コーナーでは、担当者から操作方法の指導を受けながら、ロボットを動かして楽しんだ。
東海村の小学3年、箕輪透流君(9)は「(液体窒素の実験で)磁石に浮いて走っているのが面白かった」と話した。
(照沼久夫)