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土にまみれサツマ収穫 笠間で宍戸小児童体験

サツマイモ収穫に挑む笠間市立宍戸小の児童=同市平町
サツマイモ収穫に挑む笠間市立宍戸小の児童=同市平町


笠間市平町の市立宍戸小(菅又章雄校長)の1〜3年生122人が9日、同校近くの畑でサツマイモの収穫を体験、土にまみれながら、大きく育ったサツマイモを掘り出した。

芋掘り体験は食育活動の一環で毎年、地元農家から同校近くにある約250平方メートルの畑を借り受けて実施。5月に苗を植え付け、夏場には5、6年生が除草に取り組んだ。

この日は、保護者がスコップで畑の土をほぐした後、児童が手で黙々と掘り進め、引き抜いた。収穫したサツマイモは全校児童に分けられる。

3年の大塚竜君(9)は「大きいサツマイモが取れてうれしかった。家族と一緒に食べたい」と笑顔を見せた。 (今井俊太郎)

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