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圏央道の安全守る 県警つくば分駐隊発足

県警高速隊つくば分駐隊発足式でテープカットする関係者=つくば市新井
県警高速隊つくば分駐隊発足式でテープカットする関係者=つくば市新井


県内の首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を管轄する県警高速隊つくば分駐隊の発足式が21日、圏央道つくば中央インターチェンジ(IC)隣の同隊前で開かれた。高速隊の拠点は、常磐自動車道水戸ICにある本隊を含め、5カ所目になる。

つくば分駐隊の運用は1日に始まっており、当面はつくば中央ICから神崎(こうざき)IC(千葉県神崎町)までの約70キロメートルを管轄する。これまでは常磐道谷和原ICにある谷和原分駐隊が管轄していた。

発足式には県警や東日本高速道路の関係者が出席。県警の大沢瑞穂交通部長は「圏央道は経済活動に不可欠で、県警にとっても圏央道の安全を守る分駐隊の発足は心強い」とあいさつ。隊員を代表して鈴木智通分駐隊長が「隊員が一丸となり、情熱を持って圏央道を守りたい」と決意を述べた。

県内の圏央道は、つくば中央IC-境古河IC間が本年度中に開通する予定になっている。 (鈴木剛史)



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