波に歓声 海開き 県内一斉、シーズン到来
3連休初日となった18日、県内の多くの海水浴場で一斉に海開きが行われた。ほとんどの地域で最高気温が30度を超えたが、薄曇りの天気に風も強く、海水浴には「いまひとつ」のスタート。それでも大洗町の大洗サンビーチでは、海水浴シーズンを待ちわびた県内外からの家族連れや若者らが訪れ、押し寄せる波に歓声を上げた。
水戸地方気象台によると、県内最高気温は水戸の32・0度。気温は高かったものの、日本海側の熱帯低気圧などの影響で強い風が吹いた。
同ビーチでは、若者や子どもたちのはしゃぐ声が波の音と重なった。東京都昭島市から家族4人で訪れた柴田美奈子さん(41)は「子どもたちも海開きを心待ちにしていた」と満足げな表情。長女の愛未(まなみ)さん(9)は「水は少し冷たいけど、砂遊びもできてとても楽しい」と話した。
県内の海水浴客数は、東日本大震災以降は落ち込み厳しい状況が続いている。このため県は今夏、海水浴場を開く沿岸8市町の宿泊施設や土産店で利用できる特典付きの「いばらきマリン券」を販売。誘客促進に力を入れている。(前島智仁)











