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踊り勇壮・優雅に 日立で郷土芸能祭 全国5団体競演

須佐之男命(すさのおのみこと)と大蛇(おろち)が勇壮な演技を披露した石見神楽
須佐之男命(すさのおのみこと)と大蛇(おろち)が勇壮な演技を披露した石見神楽
山鹿灯籠を披露した熊本県立鹿本農業高校の生徒たち
山鹿灯籠を披露した熊本県立鹿本農業高校の生徒たち


全国各地で伝承されている郷土芸能を紹介する「ひたち秋祭り 郷土芸能大祭」が10、11日の両日、日立市幸町の日立シビックセンター新都市広場で開かれた。北は岩手から南は熊本まで五つの県から招かれた5団体が勇壮かつ優雅な踊りを披露し、会場からは大きな拍手が送られた。日立市民科学文化財団主催。

郷土芸能大祭は毎年開かれ今年で25回目。四半世紀前となる初回は薪能と創作フラメンコを上演。第3回からは全国各地の郷土芸能団体を招く現在の形となった。今年は(1)おわら風の盆(富山県富山市)(2)石見神楽(島根県益田市)(3)山鹿灯籠(熊本県山鹿市)(4)秋保の田植踊(宮城県仙台市)(5)法領田獅子踊り(岩手県盛岡市)が祭りムードを盛り上げ来場者を魅了した。

日立市内で活動する地元団体芸能披露は雨天により中止となったが、市内の保育園や認定こども園に通う園児たちが「日立荒馬踊り」を元気いっぱいに踊った。 (小室雅一)



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