イオン水戸内原、新装開店 多様な生活スタイル対応

イオンリテール(千葉市)は20日、イオンモール水戸内原(水戸市内原)内の直営エリアを「イオンスタイル水戸内原」としてリニューアルし開店した。消費者の多様化する生活スタイルに合わせた改装で、1〜3階全ての商品構成やレイアウトを見直した。
食品売り場では消費ニーズに合わせ、総菜を好みの分量だけ詰める「セレクトデリ」を導入したほか、衣料品や日用品は高価格帯商品の品ぞろえを強化。同社は大型商業施設の直営店について「イオンスタイル」業態への改装を進めており、村松秀喜店長は「顧客満足度を高めたことで、幅広い年代の誘客が見込める」と話した。
改装開店初日のこの日、店内は平日にもかかわらず大勢の利用客でにぎわった。週に2、3回来店しているという水戸市内の主婦(35)は「商品棚の高さも変わり、とても見やすくなった。今後さらに利用が増えそう」と買い物を楽しんでいた。 (前島智仁)