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農業発展に尽くす 県立大学校46人が卒業

卒業生を代表して答辞を述べる園芸学科の渡辺勇太さん=茨城町長岡
卒業生を代表して答辞を述べる園芸学科の渡辺勇太さん=茨城町長岡


茨城町長岡の県立農業大学校(吉岡路裕校長)で16日、2015年度卒業式が行われ、卒業生46人が2年間過ごした学びやを巣立った。未来の本県農業を支える担い手として新たな一歩を踏み出す。

吉岡校長は式辞で、「これからは君たちの時代。志を成し遂げるため情熱を燃やし続けてほしい。これからの奮闘が豊かな日本の実現につながるものと信じている」とエール。卒業生を代表し、園芸学科の渡辺勇太さんが「学んだ知識や経験を糧として本県農業の発展に全力を尽くしていきたい」と今後の活躍を誓った。

同校によると、卒業生のうち、21人が家業や農業生産法人などで就農するほか、9人が農協や農機具メーカーなどの農業関連企業に就職する。



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