2016年5月17日(火)

実習船「鹿島丸」を新造 ひたちなか・海洋高、大洗でお披露目

竣工を祝った海洋高の新実習船「鹿島丸」=大洗町港中央

ひたちなか市和田町の県立海洋高(大和田俊一校長、生徒304人)の新しい漁業実習船「鹿島丸」が完成し、竣工(しゅんこう)式が16日、大洗町の茨城港大洗港区第4埠頭(ふとう)で開かれ、関係者や生徒らが新たな“船出”を祝った。

新実習船は1954年に竣工した初代鹿島丸から5代目。昨年度まで23年間使われてきた4代目の老朽化に伴い新造された。

全長約41メートル、幅8・3メートル、重量313トンで定員は43人。最新の航海機器や海洋環境調査装置などを搭載している。

約1カ月間の乗船実習を通し、マグロはえ縄漁業や操船技術など実践的な知識や技能の修得、5級海技士資格の取得などを目指す。

式典には橋本昌知事や小野寺俊教育長ら関係者、同校生徒ら約400人が出席。橋本知事は「新しい鹿島丸で研さんを積み、水産業の発展のため大きく羽ばたいてほしい」とあいさつ。生徒を代表して海洋技術科の黒澤廣大さん(3年)が「5代目鹿島丸の歴史の第一歩にふさわしい実習にしたい」と力強く述べた。

海洋技術科の3年生たちは17日に乗船し、19日から初航海に出発する予定。 (朝倉洋)



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