日立商高女子応援団 熱いエールで鼓舞
女子のパワーで1回戦突破だ-。夏の甲子園出場を懸けた全国高校野球選手権茨城大会で、県立日立商業高校(宮内教男校長)では、女子だけの応援団が日々練習に励んでいる。1963年の創立以来、「53年の歴史の中で、応援団員が女子のみは初めて」(同校)という。10日の初戦を控え、団長の木村芽唯さん(18)は「まずは声を出して、男子にも負けない迫力のある応援を心掛けたい」と気合を入れる。
女子応援団は、チアリーダー21人を含めた団員計38人で構成。男子部員が1人の吹奏楽部も6月から応援練習に合流し、総勢53人で大一番に備える。本番では、スタンドの大応援団の中核を担う団員や部員たち。グラウンド近くの校舎階段を練習場に、平日の昼休みと放課後、汗びっしょりになりながら、エールを送り、切れの良い動きやダンスで練習中の野球部員たちを鼓舞する。
爽やかさの中に、力強さもある女子応援団の大声援を受けながら、練習に励む野球部キャプテンの小野聡久さん(18)は「女子だが男らしくてかっこいい応援。声を大きく出して野球部のために頑張ってくれている姿は本当にうれしい。試合では、自分たちのペースで自分たちの野球をしたい」と話した。
初戦は10日、ひたちなか市民球場第3試合(午後1時半〜)で県立土浦三高と対戦する。(小室雅一)











