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浴衣で学ぶ和の心 鉾田・大洋中

講師から帯の結び方を教わる大洋中の生徒=鉾田市大蔵
講師から帯の結び方を教わる大洋中の生徒=鉾田市大蔵


鉾田市大蔵の市立大洋中で19日、「ゆかたの着方に関する研修会」があり、3年生90人がNPO和装教育国民推進会議から浴衣の着方を教わるなどして、和の心を学んだ。家庭科授業の一環。和服の着装を学んでもらおうと、県教育委員会が主催した。

研修会は体育館で行われ、着物の歴史などについて講義の後、午前と午後の2班に分かれて演習を実施。男女別に講師を中心に輪になり、体操着の上から浴衣を着て、帯の正しい結び方などを教わった。あいさつとお辞儀など所作の指導を受け、練習した。それぞれ涼しげな装いで写真撮影し、最後に着物の畳み方を教わった。

初めて着付けから学んだ中島一輝さん(14)は「着やすくて風通しもいい」と笑顔。神田美里さん(14)は「夏祭りに一人で着て行けるようにしたい」。大内怜奈さん(14)も「着付けを教えられるようになりたい」と話した。



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