全国地域安全運動(11〜20日)を前に、県非公認キャラクター「ねば〜る君」が7日、結城警察署の「一日警察署長」に任命され、空き巣の被害防止を呼び掛ける寸劇などを通して、防犯意識の向上を呼び掛けた。

ねば〜る君は同署で小川寛之署長から委嘱状を手渡された後、結城市中央町の市民文化センターアクロスで街頭キャンペーンに参加。家や車の鍵を開けっ放しのまま買い物に出掛け、財布を盗まれてしまう寸劇を披露し、集まった市立城西小児童に「鍵はきちんと閉めて」などと訴えた。

その後、結城地区防犯協会など関係団体メンバーは、同センター前の交差点で、ドライバーにチラシなどを配布して、ニセ電話詐欺や住宅侵入盗の被害防止を呼び掛けた。