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海のがっこう 旬の魚料理教室

サンマを使った料理に取り組む参加者=大洗町大貫町
サンマを使った料理に取り組む参加者=大洗町大貫町


子どもたちに茨城の海と魚に親しんでもらおうと、いばらきコープ生活協同組合(小美玉市)は3日、大洗町大貫町の町体験活動交流センター(NPO法人大洗海の大学)で旬の魚を使った料理教室を開催した。県内の小学生と家族ら約20人が参加し、楽しみながら調理を学んだ。

同組合が食や環境を学んでもらうため、同法人と協力して開催する「海のがっこう」の一環。料理教室では地元の元漁師の妻が講師となり、サンマを使ったまぜご飯やつみれ汁、干物作りに挑戦。完成した料理は参加者全員で食べた。水戸市から両親とともに参加した小口魁琉(かいる)くん(11)は「料理の出来は100点満点。魚をさばくのは難しかったが、おいしくできた」と笑顔を見せた。

海のがっこうでは、5月に磯の生き物教室、9月に海辺の貝殻を使いキャンドルを作った。料理教室の後に、全3回の授業を受けた修了証が参加者に手渡された。



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