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23団体・施設に600万円 歳末愛の募金、贈呈式

県民からの善意を贈った「歳末愛の募金」贈呈式=水戸市笠原町
県民からの善意を贈った「歳末愛の募金」贈呈式=水戸市笠原町


茨城新聞文化福祉事業団(小田部卓理事長)の2016年度「歳末愛の募金」贈呈式が16日、水戸市笠原町の茨城新聞本社で開かれ、12月に集めた約600万円が県内23福祉団体・施設へ贈られた。

贈呈式で、小田部理事長は「常総水害や熊本地震など災害の発生が続き、県民から善意が届けられた。(愛の募金は)福祉向上にも役立てたい」とあいさつ。来賓の石川真澄県福祉指導課長は「県民の善意を有効に活用してほしい」と期待し、「県としては、子どもの貧困対策や障害者の権利擁護など、社会福祉の向上に当たりたい」と話した。

贈呈された団体を代表して日本リウマチ友の会茨城支部の小野洋子支部長は「活動資金がギリギリの中で、今回の支援はありがたい。適切、大切に使っていきたい」と謝辞を述べた。



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