【県知事選立候補者の第一声】鶴田真子美氏 命に優しい県政つくる
県知事選にチャレンジする第一の目的は東海第2原発の廃炉の実現。原発は命とは絶対に相いれない。茨城で皆さんと止めたい。3・11の後、福島県内の警戒区域に入った時に見た惨状を忘れることはできない。あらゆる命が失われた。この原因をつくった国と東電は責任を果たしていない。福島の原発やホットスポットの問題が解決していないのにもかかわらず、東海第2原発を再稼働させるなんて話がなぜ出てくるのか。大きな怒りを感じる。
17年間の市民活動の中で、草の根で地をはうようにして人間や動物のために活動してきた。最後まで諦めず、見捨てないということをずっとやってきた。その中で冷たい県政というのを目で見て肌で感じてきた。命に優しい県政をつくりたい。
ゼネコンや大企業がたくさんのお金を稼ぐような中央を見つめる県知事はいらない。17年間市民活動の中で死に物狂いで闘ってきたが、それでも壁がある。大きな怒りが原動力になっている。トップを代えない限り、いくら会議を重ねても命第一の県政にはならない。私は県民の皆さまの命第一の優しい政治のために力を発揮します。 (つくば市吾妻)