【県知事選立候補者の第一声】大井川和彦氏 茨城変えるリーダーに
茨城は変わらなければいけない。24年間の延長ではいけない。人口減少や少子高齢化などの新しい問題があり、新しい発想で、諦めずに、常識を疑い、自ら変わる勇気を持って取り組むことが必要だ。
その新しい茨城にどんなリーダーがふさわしいか。行政と民間の経験があり、グローバル企業や日本のベンチャー企業でも経験がある、そんな多様な引き出しがあり、やる気と若さと実行力のある、そういう人間が今こそ茨城に必要だ。
県政は今後、47都道府県の競争で仕事や人を奪い合う。国から言われたことをそのままやるのではなく、国から渡されるお金をそのまま配るのではなく、自ら考え、企業や市民団体や県民と一緒に汗をかき、新しいことを創造していく。他県とは違うことをすることが求められている。
ドローンや自動運転車、自動田植え機など、全てのものがコンピューターにつながる時代だ。第4次産業革命といわれている。そういう動きに真っ先に挑戦し、民間の経営感覚を取り入れた新しい県の行政を私がつくる。次世代の子どもや孫たちにどんな茨城を残すのか。その責任を果たす。 (水戸市桜川)