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児童、小物作り体験 茨城町 涸沼で催し、食も楽しむ

紫外線で固まる素材で小物を作る小学生(左)=茨城町中石崎
紫外線で固まる素材で小物を作る小学生(左)=茨城町中石崎


茨城町中石崎の涸沼自然公園キャンプ場で15日、「ひぬまdeマルシェ」(町、町観光協会主催)が開かれた。涸沼の自然が広がる中、飲食店舗はじめ、雑貨小物作りを体験するワークショップの店舗などがずらりと並んだ。

この催しは、2015年に涸沼がラムサール条約に登録されたのを受け、地元で盛り上げていこうと、新たな秋のイベントとして始まった。

紫外線を当てると固まる樹脂でストラップなどの小物を作るコーナーでは、子どもたちが型に樹脂を詰め、思い思いの作品に仕上げる光景が見られた。体験した同町立葵小4年、鬼沢咲帆さん(10)は「かわいくできたので、ランドセルに付けてみたい」と笑顔をのぞかせた。(鈴木剛史)



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