芋イベント、食や体験 東海村で移動編集局
芋の祭典「第23回東海I〜MOのまつり」(同まつり運営協議会主催)が23日、東海村船場の東海文化センターで開かれ、焼き芋など“芋づくし”のイベントに、村内外から大勢の家族連れなどが詰め掛けた。
この日、会場には「食べる」「見る」「体験する」をコンセプトにさまざまなブースが出展した。午前中はあいにくの雨で、催しの一部を変更して実施。サツマイモの取り放題も、参加券を持った人たちにビニール袋に詰めたサツマイモが1袋ずつ配布された。
祭りは、村の特産品であるサツマイモをアピールしようと、毎年の勤労感謝の日に開かれている。
また、茨城新聞社は同日、会場内に「移動編集局」を開設。専門学校1年の川又可奈さん(19)と高校2年の百恵さん(16)姉妹と、パート従業員の北野千恵子さん(54)に「一日市民記者」を委嘱し、会場のにぎわいを取材した。 (斉藤明成)