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中田さん、青木農芸 最優秀賞 県農林振興公社 稲作・そば共進会で表彰

ソバの最優秀賞の表彰を受ける青木農芸の青木茂和社長=水戸市三の丸
ソバの最優秀賞の表彰を受ける青木農芸の青木茂和社長=水戸市三の丸


品質向上やコスト低減などに優れた実績を上げた生産者を表彰する、本年度の稲作・そば共進会の表彰式が16日、水戸市内のホテルで開かれ、最優秀賞に選ばれた稲作の坂東市、中田伸一さんと、ソバの青木農芸(同市、青木茂和社長)などに表彰状が贈られた。

中田さんは、コシヒカリと月の光の両品種を計46ヘクタールの規模で栽培。作期の分散や大型機械などの導入により省力低コスト化を図るとともに、作付け前に自家製のもみ殻鶏ふん肥料で土作りを行っている。

青木農芸は2015年に常陸秋そばの栽培を始め、17年は24ヘクタールに規模を拡大。堆肥や肥料の散布から、乾燥と調整まで機械による一貫体系にし、経営を効率化。異物除去を乾燥と色彩選別機の2段階に行うことで品質を高めている。

共進会は県農林振興公社主催。本年度は稲作40点、ソバ20点の出品の中から、最優秀賞を含む計18点が表彰された。

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