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全国梅酒まつり開幕 常磐神社境内

全国の梅酒を楽しむ観光客ら=水戸市常磐町
全国の梅酒を楽しむ観光客ら=水戸市常磐町


全国各地の梅酒を飲み比べられる「全国梅酒まつり」が2日、水戸市常磐町の常磐神社境内で開幕した。多くの観梅客や梅酒ファンらが、国内86蔵元による計154銘柄の香りや味を楽しんだ。4日まで。

「水戸の梅まつり」に合わせ、2013年から開いている。提供する梅酒は日本酒や醸造アルコール、ブランデーなどのベースごとに分類し、料金800円で30分間、自由に味わえる。即売会も行われ、商品を購入できる。

ほぼ全銘柄を味わったという千葉県流山市の田中英治郎さん(28)は「こんなに種類があることに驚いた。気に入った銘柄はお土産に買って帰りたい」と満足げに話した。市観光課によると、偕楽園の梅の開花率は3割(1日現在)で、来週後半には見頃を迎える。

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