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北海道旅行を知事にPR FDA社長ら、チャーター便運航控え

大井川和彦知事(手前)に初夏の北海道チャーター便をPRする三輪徳泰FDA社長(左から4人目)ら=県庁
大井川和彦知事(手前)に初夏の北海道チャーター便をPRする三輪徳泰FDA社長(左から4人目)ら=県庁


茨城空港(小美玉市)から北海道の稚内や中標津などの空港に向かうチャーター便が6〜7月に運航するのを前に、運航を担うフジドリームエアラインズ(FDA、静岡市)や稚内市、中標津町の関係者が9日、水戸市笠原町の県庁を訪れ、大井川和彦知事に初夏の北海道旅行をPRした。

同社の三輪徳泰社長は「夏の北海道は大変人気がある。チャーターは道北、道東に直接行ける」とあいさつ。工藤広稚内市長は「真夏でも気温は20度台。清涼感を味わってもらえれば」と話し、樺太を島と発見した間宮林蔵がつくばみらい市出身であることに触れ本県との縁を紹介した。西村穣中標津町長はカニやサケなど豊富な海の幸を挙げ、来訪を呼び掛けた。

大井川知事は「北海道は魅力度が常に1位で、連続最下位の茨城とは逆」と、民間調査会社の魅力度ランキングを挙げて笑いを誘い、「冬の寒さが大変と思ったら、ぜひ茨城に来て」と宣伝を忘れなかった。

県空港対策課によると、茨城空港の同社チャーター便は2016年度から始まり、片道ベースで同年度8便、17年度22便を運航。18年度は7月までに26便の予定で、年々拡大している。



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