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古民家で“夏カフェ” 「高萩茶寮」21日オープン 特産品使いかき氷

3種類のかき氷と、東京銀座「六雁」の秋山能久総料理長=高萩市上手綱
3種類のかき氷と、東京銀座「六雁」の秋山能久総料理長=高萩市上手綱


高萩市上手綱の県指定有形文化財「穂積家住宅」を活用したカフェ「高萩茶寮(さりょう)」が21日、夏季限定で初めてオープンする。東京銀座のスーパー割烹(かっぽう)「六雁(むつかり)」の秋山能久総料理長が監修し、同市の特産品の「花貫フルーツほおずき」や「常陸大黒」などを使ったかき氷をメインに、酷暑の夏に体を内側から涼しくするメニューを提供する。

秋山総料理長は昨秋の期間限定レストラン「高萩茶寮」をプロデュースし、同市のブランド和牛「花園牛」や花貫フルーツほおずきなど地元特産品を使ったメニューを並べた。

今回のかき氷は、ほうじ茶をベースにしたシロップの上にホオズキのジャムを載せた「ほうじ茶」(850円)▽イチゴのピューレをベースに朝採れのブルーベリーを添えた「いちご・ベリー」(800円)▽抹茶と小豆、常陸大黒を添えた「抹茶あずき」(850円)-の3種類。いずれも練乳エスプーマのホイップをトッピングしている。

六雁で夏のデザートとして出しているかき氷を高萩でも味わえる。秋山総料理長は「古民家で食べることも味わいであり、暑い中で清涼感に浸ってもらい、一夏の思い出をつくってほしい」と話す。

このほか高萩ロール(600円)や、ほおずきソースを使った高萩ソフトクリーム(350円)、バニラソフトクリーム(200円)なども用意する。

9月2日まで、午前11時〜午後4時(ラストオーダーは同3時半)。全席禁煙。月曜定休。問い合わせは(電)050(5239)7924



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