ペットボトルで命守る ウイテマツ講習
服を着たまま水難事故に遭った際に身を守る方法を学ぶ講習会が17日、北茨城市立中郷第一小学校(高野雅英校長、児童512人)で開かれ、5年生91人が参加した。児童は「川や海に落ちたときに一つしかない命の守る方法」を学んだ。
水難事故が多発する夏休みを前に実施された「ウイテマツ講習」は、服を着たまま泳ぐ訓練ではなく、ペットボトルなどを活用して水に浮いて身を守る技術を学ぶもの。水難学会の指導員が講師を務めた。
児童は水着の上にジャージーを着て靴を履いてプールに入り、2リットルのペットボトル1本を抱いてあおむけに浮かぶ練習を繰り返した。指導員はほかに釣りざおとペットボトルを組み合わせた救助やレスキュー隊の救助なども見せた。
須藤亘平君(11)は「ペットボトルを持ったときとなかったときの違いが分かった」と感想。小山優香さん(10)は「ジャージーがすごく重くて泳ぎづらかった。プールや海などで命を守ることに生かしたい」と話した。
(飯田勉)
水難事故が多発する夏休みを前に実施された「ウイテマツ講習」は、服を着たまま泳ぐ訓練ではなく、ペットボトルなどを活用して水に浮いて身を守る技術を学ぶもの。水難学会の指導員が講師を務めた。
児童は水着の上にジャージーを着て靴を履いてプールに入り、2リットルのペットボトル1本を抱いてあおむけに浮かぶ練習を繰り返した。指導員はほかに釣りざおとペットボトルを組み合わせた救助やレスキュー隊の救助なども見せた。
須藤亘平君(11)は「ペットボトルを持ったときとなかったときの違いが分かった」と感想。小山優香さん(10)は「ジャージーがすごく重くて泳ぎづらかった。プールや海などで命を守ることに生かしたい」と話した。
(飯田勉)