戸原選手が優勝報告 トライアスロン佐渡大会 知事を表敬
新潟県で2日に開催された「第22回日本ロングディスタンストライアスロン選手権佐渡大会」で優勝した、県スポーツ専門員の戸原開人選手が10日、県庁に大井川和彦知事を表敬訪問し、「初優勝できてうれしい」と喜びを語った。
戸原選手は、日本トライアスロン連合の強化指定選手として数々の優勝実績を持ち、来年の茨城国体での活躍が期待されている。今大会は計131・1キロ(スイム2キロ、バイク108キロ、ラン21・1キロ)で争われ、総合タイム4時間32分35秒で優勝を飾った。
戸原選手は、県トライアスロン協会やスポンサー企業の関係者らと訪れ、「結果が出て良かった」と振り返った。現在、鹿嶋市を中心に練習しており、茨城国体に向け「地元の皆さんの応援を力に変えて優勝目指して頑張りたい」と意気込んだ。大井川知事は「茨城国体でも優勝してほしい。期待している」とエールを送った。 (朝倉洋)