2018年9月21日(金)

常陸大宮 里山の水辺 体感 御前山中 生徒が自然観察会

水生生物を捕まえようとする御前山中の生徒=常陸大宮市桧山
水生生物を捕まえようとする御前山中の生徒=常陸大宮市桧山

常陸大宮市桧山の御前山ビオトープで19日、自然観察会があり、地元の市立御前山中(古田土幸男校長)の1年19人が、水生生物などを捕まえ、豊かな里山の水辺の環境を実感した。


同ビオトープは、同市下伊勢畑に建設された御前山ダムの水没地の希少植物・生物を移植した保護地域。地元住民らを中心に構成する御前山ダム環境センター(青山民雄会長)が、維持・管理している。

生徒は網を手にして、沢や沼地でカエルやメダカ、サワガニ、カワニナ、イモリ、ヤゴなどのほか、珍しいタガメ、ガムシを捕まえた。県の生物多様性センター自然環境調査員の佐々木泰弘さん(61)が、捕獲した水生生物を解説。トンボの種類によってヤゴの大きさや形の違いなどを説明し、「アメリカザリガニなど外来種がいないのは、在来種には良い環境」と説明した。

虫が苦手という疋田彩寧さん(13)は「見たことがない生物ばかり。昆虫は苦手だが水辺の生物を観察するのは楽しかった」と話した。主催した環境センターの青山会長は「自然との触れ合い、身近な体験ができて、生徒も喜んでいた」と満足げだった。


(蛭田稔)

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