2018年11月5日(月)

茨城国体 炬火の火種採取 五霞 中学生、マイギリで

マイギリを使って茨城国体の炬火の火おこしに挑む五霞中の生徒=五霞町小福田
マイギリを使って茨城国体の炬火の火おこしに挑む五霞中の生徒=五霞町小福田

2019年茨城国体の大会期間中にともされる炬火(きょか)の採火式が4日、県内市町村に先駆けて、五霞町で行われた。中学生2人が古代の道具「マイギリ」を使って火種を採取。炎となって燃え上がると、会場から大きな拍手が送られた。

茨城国体の炬火は、メイン会場となるひたちなか市の笠松運動公園陸上競技場にともされる。県内44市町村で行われる採火は、来年度から本格的に始まる予定。五霞町は来年度、町誕生130周年を記念した炬火リレーを開くため、ほかの市町村に先駆けて行われた。

採火式は「五霞ふれあい祭り」の開会セレモニーの一環として実施。町立五霞中3年、小口希恵さん(14)と同、木村海玖(みく)さん(14)の女子生徒2人が火おこしに挑戦すると、「煙が出てきたぞ」「頑張れ」と会場から声援が飛んだ。2人は棒状の道具を懸命に回転させ、採取した火種からともしたランタンを染谷森雄町長に手渡した。

式典後、2人は「煙が出始めるとさらに力が要るので大変だった。火が付いてよかった」と笑顔を浮かべた。町国体推進室の駒一弘室長(47)は「五霞ではウオーキングが行われる茨城国体を、町民一丸となって盛り上げていきたい」と語った。

採取した火種は、町が国体開催まで保管。国体の総合開会式で、44市町村の火と合わせて炬火となる。(溝口正則)



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